新崎人生と行く、四国八十八カ所巡拝ツアー
〜 土佐修行道場編 〜

6年前、「人生がファンの人の前で普通に話せる時期が来たらこの企画を実現しよう」という週刊ゴング・清水さんの言葉から始まった遍路ツアーが一昨年、去年に続き開催された。
この度はいよいよ土佐(高知)へ歩みを進める。『修行の道場』と呼ばれる八十八ヶ所最大の難関が集まるこの地を人生一行はどう挑むのか?このツアー発案者・清水さん衝撃の不参加!?さてさてどうなるのでしょうか?
管理人の独断と偏見フォト日記で振り返ってみよう。
さあ、始まりました。
今年は団長・清水さん突然の不参加!?
そう、世はプロレス興行重複の大変な週末…取材の為、どう考えても無理だ〜っ!!との連絡に一同落胆。
しかしここは我らが団長。僧侶をも驚かす四国&城跡マニアぶりをメールにて披露。各札所に着く絶妙のタイミングでメール参加となりました。朗読は我らが人生さん。「身はその場になくても心は共に…正に同行二人」
特別な許可を頂きここに1部を紹介します。メールの題名は『御本尊の面影』…心して読むべし…。(行程の都合上、札順は違います。)

【ドクトルメモ〜御本尊の面影・その1】

26番は山門 石段を上がった瞬間が好き。薬師如来は88カ寺中23ヶ所で最多。今回も5回おんころころを唱えることになーる。 大師堂はなぜか境内と反対向き 南西 足摺岬を向いている。お大師が修行中にテングカイザーの妨害に遇い、足摺に封じ込めたためとか。 ここの寺宝はよく展覧会に出て来るよ。地蔵ぼさつや旅道具セットとか。さあ拝みましょう!!

25番は津寺とも呼ばれてます。スゲーのは125段の石段、休ます登ろう。下のスーパーマーケットは風情あり。山内一豊ゆかりの寺で海上安全祈願の寺で、明日の32番禅師峰寺、明後日の36番青龍寺も海の安全のお寺です。ご本尊の地蔵菩薩は土佐ではここと岩本寺だけ。 かじとり延命地蔵菩薩が正式名称。

スッカリ慣れた顔で一同お参り。遍路装束も似合ってきたぞ!

【ドクトルメモ〜御本尊の面影・その2】

24番は東寺とも呼ばれてます。スゲーのは山道の亜熱帯樹木。ここは南国じゃよ。 ご本尊 虚空像菩薩は焼山寺、太龍寺とここだけ。 この先、もうお会いできない。 鐘つき堂前の鐘石をカンカン叩いてみよう。宇宙の音がするよ。

 

今回もバラのマーク。三宅&運転手の黄金タッグ!今回は中型なのだ。細い難所道では運転手さんの苦行は相変わらず。

お四国を歩くと何でも新鮮!?おトイレの案内もチャーミング。

【ドクトルメモ〜御本尊の面影・その3】

27番は神峰寺はみかん畑をタクシーで駆け上がる。駐車場から徒歩。 左が山門 右が鳥居。 156段の石段は昨日の津照寺よかきついので覚悟!石段右下の神峰水で口を潤し、目は石段の左右に広がる庭園でなごませるべし。ご本尊の十一面観音菩薩は13番大日寺、これから回る32番禅師峰寺もそう。88番中11回登場する馴染み深い菩薩さま〜おんまか きゃろにきゃ そわか。大師堂はさらに上!頑張るべし。朝飯食い過ぎがたたる(笑)ドクトル的に★★★★なのだ!

空と海…正に弘法大師の象徴…日頃のちっぽけな自分を見つめ直す。そしてレスラーの優しさに触れる。前代未聞のこの旅もすでに三回目。何度も先達をした僧侶が胸を張って言う。「本気モードの参拝は他に誇れます!」きっかけは違ってもお参りとは清いものなのだ!

【ドクトルメモ〜御本尊の面影・その4】

みなさんが安芸から走っている道は1569年、安芸国虎VS長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)の八流合戦があった激戦地なのだよ。だから決して退屈ではない。さて28番札所は大日寺は城でいえば丘城。台風の被害で本堂、大師堂は新しく共に色気なし。大日寺は徳島の4番、13番札所もおなじ名前。ここの大日如来は行基の作。 4番、42番、60番、61番、72番の6カ寺が大日如来様をご本尊にしております。おん ばざら だとばん〜お大師堂のお大師像は山内一豊公の息子の寄進とか、ここはドクトル的には★★

29番は国分寺の中で一番好きなお寺。土佐の元中心地で県下最古のお寺。土佐日記の「きのつらゆき」もこのあたりに住んでいたとか…。西北西に目を転じられよ!小高い山がポッコリ! あれこそ長曽我部元親(ちょうそかべもとちか)の岡富城(おこうじょう)ではないか!?これが言いたくて昨日から解説していた? いや、ここの金堂は、こけらぶきで最高に渋い。国の重要文化財だぞ! 建物では今回のツアー中一番。 ご本尊の千手観音菩薩さまは8番熊谷寺、16番観音寺でも見たね。 88分の10の割合でお会いできる。ここはお庭がいいよ。★★★★かな。

初めての雨天…しかし、このしっとりがたまらない。木々の呼吸が聞こえてきそう。ズルッ!!「誰だ〜!滑ってのは〜?」上ばかり見ていると足下救われる。これも修行なのであります。

【ドクトルメモ〜御本尊の面影・その5】

30番は善楽寺。土佐神社と合体した作り。山門からの参道はなかなか味わいあり。正面が神社で突然、右折するとコンクリートのお寺がドーン!!ご本尊の阿弥陀如来さまは2番極楽寺、7番十楽寺でもお会いしたね。土佐ではここだけ…お四国では9か寺あります。ここは庶民による復興のお寺です。ちなみに高知城本丸直下の鐘楼の鐘は善楽寺のものではという説がもっぱら。おん あみりた ていせい からうん…★★

31番は五台山 竹林寺。土佐一の観光地か…。海抜145メートルもバスなら楽ちん。 茅葺きの本堂と五重の塔が美しい。ちなみに五重の塔はお四国前半ではここだけ。70番本山寺、75番善通寺、86番志度寺など後半に集中している。ここのご本尊の文殊菩薩さまはお四国でこの寺だけ。よく拝むべし! 諸仏の知恵をつかさどる偉い菩薩さまやそうな。50年に1度ご開帳になるとか。次のご開帳はこの10年以内のはずなのだがいつなのか誰か聞いてくれ!その役目ポキートにおおせつける。しかと聞いてまいれ!!   ★★★

ポキート「ははっ〜!!」と納経所に走る。息を切らし「ご住職はお留守でしたが、2014年開帳予定だそうです!」との回答。それに対し「何月から、何日くらいや?」と質問するとポキートは「………。」

境内にはいるとびっくり。岩だらけじゃないか!?それが荒々しくてとてもいいのです。八葉山 禅師峰寺は峰寺の愛称を持つ海上安全をお祈りするお寺。昨日の津照寺もそうだったね。ただご本尊は神峰寺と同じ十一面観音菩薩さま。土佐初代藩主・山内一豊(やまのうちかずとよ)公が船旅の時に必ずここにお参りに来たとか。「一豊の妻」も一緒だったかは定かでない。さて忘れてはならないのが境内南の欄干?があるところから見る太平洋・右の海岸線には桂浜とその上の山が浦上城跡が望める。最高の眺めをベンチに座って満喫せよ!!★★★ってところか。

ドクトルの指示通り、満喫の図。一同、ポッカ〜ン!!!

【ドクトルメモ〜御本尊の面影・その6】

最後は長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)公の菩提寺・雪渓寺。ご本尊は薬師如来さま。昨日、26番金剛頂寺でもお会いしましたね。ここは臨済宗のお寺で、11番藤井寺もそうだった。他は15番国分寺は曹洞宗。ちなみに天台宗の寺は愛媛と香川に4つ混ざっている。本堂の裏山は長浜城跡となりの神社と住宅の脇を通って10分で登れるよ。絶対見逃せないのは元親の長男・信親の墓!本堂と大師堂の渡り廊下を手でどけて裏へ!!本堂裏手の右隅に墓所あり。信親は秀吉軍先発部隊に加わり九州攻め大分で島津軍に敗れて戦死。★★★★だったが、本堂立て替え中、鉄筋の支柱がつらいよ〜と独断と偏見で★★なり〜!

ジョン万次郎が船出した宇佐の港。宇佐大橋を越えるとお寺は近い!あれ、もうみなさんは青龍寺のそばに泊まっているようですね。さて井上商店を過ぎると石仏が88体並ぶくねくね道が最初の見せ場。仁王門も立派。その脇の修行の滝は涼しさを誘う。このあたりのうっそうとした風景は素晴らしい!石段は170段で今ツアー中、最多!! 食い過ぎが響く。ご本尊は波切り不動明王。お不動さまは次の37番岩本寺、45番岩屋寺 54番延命寺の4ヶ所だけ。ここも海上安全のシンボル的なお寺だよ。 オオッ!出たっ〜!!★★★★★

雪渓寺門前の碑。「人生」ファンに勝手な解釈される。これでいいのだ〜!


「どれにする?」
火花バチバチ!!


サインの頂き方「普通の子」
緊張しながらしっかり見つめる。


サインの頂き方「良い子」
合掌…そして無欲…南無。


サインの頂き方「悪い子」
強烈コスプレ…変身しちゃいそう。

2日の宿での恒例プレミアグッズ争奪大会。今回の目玉はレアTシャツ、ポスター、そしてさっきまで本人が使っていた携帯ストラップ!…去年に引き続き、またまた一同の目が怖いくらい本気モードに突入したのでありました。そして最後はサイン会。疲れているにもかかわらず、優しい人生ここに在り。

【ドクトルメモ〜御本尊の面影・その7】

ジョン万次郎が船出した宇佐の港。宇佐大橋を越えるとお寺は近い!あれ、もうみなさんは青龍寺のそばに泊まっているようですね。さて井上商店を過ぎると石仏が88体並ぶくねくね道が最初の見せ場。仁王門も立派!!その脇の修行の滝は涼しさを誘う。このあたりのうっそうとした風景は素晴らしい。石段は170段で今ツアー中、最多!?食い過ぎが響く。ご本尊は波切り不動明王。お不動さまは次の37番岩本寺、45番岩屋寺 54番延命寺の4ヶ所だけ!ここも海上安全のシンボル的なお寺だよ。オオッ!★★★★★

36番から59キロ、徒歩なら16時間で窪川町の37番岩本寺。静かなエエ街だ。町外れの角をくるっと入ると正面に山門。左の店で柏餅か、酒まんじゅうを食うと良い。ここはご本尊が5つある。諸事情には長くなるから触れない。ともかく不動明王、観音菩薩、阿弥だ如来、地蔵菩薩、薬師如来というお馴染のメンバーがズラリ!?まるでウルトラ・ファミリーのようだ。お務めも忙しいぞ!地域に密着した庶民的な(みちプロみたいな)お寺としては16番観音寺と好勝負か…。 大師堂は200年前の建築で比較的古い。★★★にしておこう。

土佐市の西の外れ、消防署の近くに蓮池城がある。戦国期に攻防があった激戦地だ。その正面の山の中腹にあるのが35番清瀧寺。みかん山の流汗坂(るかんざか)を登るとと境内。土佐共同タクシーさんならアッという間だね!重要文化財の本尊 薬師如来は宝物館にしまわれておる。その分、境内の胎内めぐりで厄払いしてくれ!!お茶堂で一服したいところ。ここからの景色は格別。蓮池城があんなに小さく見える!! 池といえばここは別名 鏡池院というそうな…。お大師さまが修行なされて満願の日に杖で突くと清水が湧き出て池になったとか 。う〜ん、★★★かな?

小高い山と田園の中にポツリあるのが最後の札所35番種間寺。外観は村の集会所にしか見えないが鐘楼だけ駐車場に飛び出ているので、もしやすると、お寺かも?って感じ。 種間の由来は、1400年前、百済の使者が土佐沖で遭難しそうにかって助かり薬師如来を刻んで善行の種を撒いたからという説、お大師さまが中国から持ち帰った五穀(ごこく)を撒いたという説があるが、どっちか? ここは安産祈願、 水子供養で有名!!心当たりの方は気合いを入れ拝め!!!渋い屋根の大師堂、その前のくびれた路地の狭さが好き。 無人の本堂でグッズを買おぜよ。★★★よん。

 

2回目参加の最強お姉さん軍団、桂浜に立つ!!
3日間様々な天気と遭遇…これも修行。バス移動が多かった今回ですが、車中はしっかり『お宝ビデオ』を観賞。各々楽しい会話ととも汗をかきました。よ〜今年も言っちゃいますか!!元気良〜し!微速前進〜!小休〜止!!

【ドクトルメモ〜御本尊の面影・その8】

みなさま おつとめお疲れ様でした。バスはこれから高知空港へ向かいますが、またまたあの時のような達成感と去りがたい妙な空気がバスを支配しているはずです。それは黒潮あらう足摺岬の38番金剛福寺、三面千手観音菩薩(さんめんせんじゅかんぜおんぼさつ)さまが皆さんを呼んでおられるからです!あの四万十川の清流も呼んでおりますぞ!!
2年前、日和佐で海亀に変身するという貴重な経験を持つ私、今度は39番延光寺(えんこうじ)のシンボルである赤亀に化けて足摺岬の岩場でお待ちしております!では その日まで、さらばでござる!!

 

道中、出会った長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)公の銅像。「おまんら!天下を掴むべし!!」と気合いを入れて下さったよう。新崎人生の今後の活躍、みちプロの発展を、またお互いの多幸を祈りつつ、来年の再会を誓い合いましたトサ。合掌。