〜 笠 〜

 



 
風雨と日照をしのぐの役割と同時に表情を隠す役割をもつ。笠の上に次のような句を入れる。               
            迷悟三界城(迷うが故に三界は城なり)
            悟故十方空(悟るが故に十方は空なり)
            本来無東西(本来東西無く)
            何処有南北(何処にか南北有らん)

 この意味は要約すると「今、私達がこだわっているものは本来はない。方角や時間 などすべてのこだわりを捨て歩む。」ということになる。
 人生はどの団体のリングでも、どこの国でも一切こだわりを捨て、自分を認めてくれる場があれば登場を約束する。人生のスタイルはまさにこの菅笠の意味とリンクするのである。